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天津外国語学院
現地調査日：2006/12/07
６.コメント
以下、06/12/07執筆
●天津市内で最も早く留学生の受入れを始めた長い歴史と経験を持つ大学。
●校内には歴史を感じさせるレンガ造りの建物が数多く並び、その多くが天津市の歴史建造物として認定されている。学校の周囲にも同様に認定された建物が多く、落ち着いた雰囲気のたたずまいを見せる。
●この大学が天津市内の他の大学と明確に違うのは外国語大学であるために日本語を学んでいる中国人学生が圧倒的に多いことである。日本語学科の学生は3,000人に上る。大学のキャンパスが2つに分かれているのだが、留学生が学ぶキャンパスだけでも日本語学科の学生が実に2,000人。それに対して日本人留学生は45人なので、圧倒的な売り手市場。相互学習の相手探しに不自由することはまったくないだろう。一人で数名の互習相手を持って、毎日違う相手と会話の練習をすることも可能だ。
●クラス数9クラスに対して、レベル数も9レベル。つまり、全クラスのカリキュラムが違う。これだけあると自分にあったレベルのクラスを探しやすい。小規模校では実現できないメリットである。
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